北井一夫『ドイツ表現派紀行』展 at ツァイト・フォト 国立

北井一夫さんの展覧会が今日からスタート(6月24日迄)、イベントもあるそうです。参加したいですね。

『マン・レイ帰国』展 at ベルクグリューン画廊

『マン・レイ』展案内状 11.5 × 21.8 cm --- ベルクグリューン画廊のオリジナル版画で飾られたカタログについては、すでに触れたが、上掲のパピヨン(蝶のようにヒラヒラと舞うエフェメラをフランスでは「パピヨン」と呼ぶ)なども洒落ていて憧れた。小窓から…

ベルクグリューン画廊 カタログ

● 拙宅架蔵の小冊子など。 『紆余曲折』冊子 表・裏 22 × 11.6 cm --- ベルクグリューン画廊(パリ)で1958年4月25日から5月17日にかけて催されたミロ版画展に際し発行された(?)小冊子。限定1000部。木版、カッパ版刷り19点のオリジナルが散りばめられ、極めて…

『マン・レイ展』案内状

12.1 × 19 cm 片面刷り --- ニューヨーク北部の町から珍しいマン・レイ展の案内状が送られてきた(現地投函2月7日)。ウィキによるとマーサ・ジャクソン・ギャラリーは1953年設立、女性や国際的な作家を紹介する画期的な画廊として知られ、移転した1955年から…

『絵草紙 』by 森岡和世

10×14.8cm --- 森岡和世の銅版画先品集『絵草紙』の出版記念小品展が富小路三条上るのH2Oで開催される。会期は15日(火)〜27日(日)迄。天真爛漫の桃子姫の世界、楽しそう、乞うご期待。

『史上最強! ウォーホルの元祖オタク栗山豊が蒐めたもの』at ときの忘れもの

10.5 × 14.8 cm --- 栗山豊のウォーホール愛、小生のマン・レイ探索、マン・レイ一筋人生に繋がりますな。「京セラでの展示も観なくちゃ」と、友人に勧められました。公と私、この問題は深い。 --- 詳しくは、画廊のサイトを参照されたし → http://blog.live…

協賛・小展示『我が愛しのオブジェ』展 at ✕✕✕✕

こちら京都では、DIC川村記念美術館の展示協賛(勝手にですが)して、エフェメラの展示をしております。上掲写真の右側は佐倉でも観ていただくコーダー&エクストローム画廊での『我が愛しのオブジェ』展(1965年)案内状(28✕21.8cm)、さりげないレイアウトで小生…

『銀塩写真の魅力VIII』展 at ときの忘れもの

手前のスペースに奈良原一高『オマージュ澁澤龍彦』シリーズ、部屋にマン・レイ作品を観る。(画廊のホームページより) --- 表題の展覧会が本駒込のときの忘れもので7月30日(土)まで開催されている。小生の愛するマン・レイ作品はジャン・コクトーの肖像と女…

写真をアートにした男 ── 石原悦郎コレクション

案内状 10×14.8cm --- 表題の催しが、銀座・蔦屋書店・アートエディションコーナー(GINZA SIX 6F)で3月末まで開かれていたのを、東の友人から教えてもらった。展示品にはマン・レイ撮影によるエルザ・スキャパレリの写真が、一枚◯百万円で飾られていたとか、…

『石原悦郎への手紙 PartII -AIR MAIL -』at ZEIT-FOTO Kunitachi

10.7×15.3cm --- 悦郎さんへのオマージュ、この案内状は最高のセンス、わたし好きです。国立の桜並木、満開でしょうね、拝見したい。

日本宛葉書

ロンドン投函日本宛葉書 2019年 エルンスト夫妻宛葉書 マン・レイ夫妻とパトリック・ワルドベルグなどの寄せ書き 1952年 ドロテア・タニング展 at テイト・モダン、2019年

ツァイト・フォト・サロンの案内状

ツァイト・フォト・サロン 安齊重男個展『RECENT WORKS』 1982.3.1-20 案内状 11.9 × 15.4 cm --- 安齊さんのパチリはよろしおすな。掲げた二枚の案内状は小生のスクラップ・ブック貼り付けなので、もはや飛行困難。 ツァイト・フォト・サロン『パリを中心と…

『現代アメリカ画家のフォーラム』展カタログ到着

THE FORUM EXHIBITION OF MODERN AMERICAN PAINTERS, 1916 --- 以前にも注文したことのあるこの店の在庫には心躍る、グーグルで見ると、通りを手前に走るとすぐに大きな川、静かな町なんだろうな。 どの棚に入っていたのかしら。 (上掲2図はグーグル・スリー…

パリから三週間 最近の郵便事情

パリ第六大学の近く、左端の青い日除シートのある古書店に…… (グーグルストリートビューから引用)--- 7月からスペイン、フランス、ドイツ、アメリカとネット購入を再開。国際郵便の送達状況も回復してきた感触を持ったので、9月後半、パリの古書店へシュルレ…

終わりなきパリ -6

『アトジェ 失われたパリ』展案内状 at ツァイト・フォト・サロン 16.5 × 12 cm マン・レイのスタジオを訪ねたページ --- 帰路は6月14日8時パリ離陸のエアフランス便、チューリッヒで日本航空便に乗り換え、アンカレッジ経由で成田、そして伊丹へと戻りまし…

終わりなきパリ -5

ノートルダム大聖堂内陣、2019年の大火災には心を痛めた。 『1981年「この一点」展』1981.11.30-12.19 at アテネ画廊 15 × 10.5 cm --- ミロのビーナス(前2世紀頃) at ルーヴル美術館 ---

終わりなきパリ -3

第二次世界大戦中ドイツ・ナチス軍の秘密工場に使われたウィーン近郊の地底湖ゼーグロッテや近郊の教会を観光。地底湖では働かされた馬は眼が見えなくなったそうです。 田中長徳写真展『WIEN』案内状 14.9 × 10.1 cm at ツァイト・フォト・サロン ホテル・ザ…

『マルセル・デュシャン』展 at MONO ART GALLERY

案内葉書 15×10.5cm at MONO ART GALLERY、1980 --- 裏面には、マルセル・デュシャン展 開廊5周年記念展 「この展覧会は私が10年間あたためつづけて、この度やっと実現の運びになったものです。一見してはキミョウな作品ですが、皆様にぜひ御高覧頂きたくご…

『マン・レイのタブローと島々のオブジェ展』 at シュルレアリスム画廊

『マン・レイのタブローと島々のオブジェ』展案内カード 9.3 × 13.4 cm 片面刷り 裏面 --- 京都産業大学の長谷川晶子さんが「アンドレ・ブルトンが企画したとされる『マン・レイのタブローと島々のオブジェ』(1926年3月26日〜4月10日)はシュルレアリスム画廊…

『スポーツのある風景』by Elliott Erwitt

14.8×21cm 4pp. at Leica Gallery Kyoto 2021.6.2(Wed.)〜8.26(Thu.) 11:00-19:00 --- ライカギャラリー京都で良い時代の眼差しを拝見。 ロシア、1957年 10月革命40周年祈念 --- 2021年の東京オリンピックが終わりました。金27,銀14、銅17の好成績。今回は…

スペインから所要20日

物流が改善されてきた印象、海外からマン・レイ資料を取り寄せる。今回はスペイン北部ビスケー湾に面したサンタンデール7月1日投函、4日マドリードから日本へ。17日神奈川着、18日通関を経て発送、20日京都で受領。ソラリゼしたマン・レイの自写像片面刷り、…

EXPOSITION MAN RAY

■ 渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで7月13日から始まった『マン・レイと女性たち』展(9月6日迄)は、コロナ禍対策に影響され[全日程日時予約制]で行われている。株式会社OHANA内に設けられた広報事務局の頑張りで、ファッション系、イベント系を中心に雑誌…

あちらからの国際郵便

6月6日の本ブログで「輸入取止め・国際郵便」と題しパリに送ったカタログの受難について報告したところ、多くの方々の検索キーワードに当たったようです。不運の対処方法がEMSなのか、「あきらめないで、到着を待つ」なのか、運次第なのか、わからないのが困…

追悼 アルトーロ・シュワルツ

17×24cm PP.4 シュワルツ画廊でのマン・レイ展案内状、1971年6、7、9月 (8月は休廊とある) --- マルセル・デュシャンやマン・レイなどの研究者として知られ、画商で版元でもあったアルトーロ・シュワルツ氏が23日イタリアのジェノバアで亡くなられた。享年97…

『銀塩写真の魅力VII 20世紀の肖像』 at ときの忘れもの

10.5×14.8cm 案内状表 --- 上掲はガスマンのモダンプリント(1990年)だけど、星型に剃ったデュシャンの後頭部、インパクトがありますな--- 有名な写真で、小生もこれまでマン・レイの撮影した写真とばかり思っていたけど(裏面のスタンプなどから)、展覧会に際…

郵便事情

8月3日(月) 東海岸に住む友人が、楽しいエフェメラを幾枚か送ってくれた。7月23日投函なので、およそ12日間の旅、これはコロナ禍前の送達日数に近い。実は4月1日にこちらから送った時には、船旅のように3ヶ月かかったので、友人から「送った」とメールをもら…

お勉強 -2

マン・レイ展カタログ, 1959 24×15.5cm 12pp. --- 本カタログは1959年春にロンドンの現代美術研究所(ローランド・ペンローズ)で催された『マン・レイ作品の回顧と展望』展。1915年から51年以降の『現代の神話』や『自然絵画』のシリーズを含む油彩59点の他に…

『風景と女性たち』展 in LONDON, 1978

案内状 リー・ミラー(部分) ----メイヤー・ギャラリーの回顧録1978年度が7日に発信された。マン・レイに関しては1月12日から2月24日の会期で催された『風景と女性たち』展、リー・ミラーとマン・レイの写真で構成されている。回想によるとジェームス・メイヤ…

『マン・レイ回顧展』at ICA LONDON 1959

20.2×14cm pp.10 --- 東海岸在住の友人がロンドの現代芸術センターで催されたマン・レイ回顧展(1959.4.1-25)のプログラムを送ってくれた(今年、最初のマン・レイ・アイテム)。表紙裏面の出品作品に油彩、写真、オブジェ、素描と並んで「土産物」とあるのだが…

マン・レイ展リーフレット DI DONNA

リーフレット 30.5×22.3cm 三つ折り 6 pp. --- 親切な友人は、「貴方はエフェメラが好きだから」と、リーフレットも同封してくれた。出品作品66点、最高のクリスマス・プレゼントとなった。 ディ・ドンナの展覧会はニューヨーク、13日夕方6時で終了。日本と…