『マン・レイと女性たち』展 at 神奈川県立近代美術館葉山

京都駅 6:00 --- 先日、6時14分京都始発の新幹線(のぞみ200号)で新横浜乗換、横浜線・横須賀線経由逗子下車、京急バス乗換で三ヶ丘9時15分着。驚くほどスムーズな接続で神奈川県立近代美術館葉山での『マン・レイと女性たち』展開館15分前となった。有り難い…

DIC川村記念美術館再訪-2 10月29日(土)

良いお天気です。 --- 木水千里さんの講演「モダニズムの完成としてのマン・レイのレプリカ」は、研究対象への敬愛が感じられ、気持ちの良いものだった。マン・レイが、「エリュアールやデスノスの詩は作者が、生身の声で伝えてくれるのが一番」と言っている…

木水千里講演会「モダニズムの完成としてのマン・レイのレプリカ」

マン・レイ『我が愛しのオブジェ』展ポスター 1969年 シンシナティーアートセンター 裏面に宛名と切手消印、畳んで郵送されたもの。 --- 本日(10月29日(土)13:30〜15:00)、『マン・レイ 軽さの方程式』(三元社、2018年)の著者で日本におけるマン・レイ研究の…

レストラン「ベルヴェデーレ」at DIC川村記念美術館

前菜盛り合わせ --- コロナ禍の影響で予定されていた開会式は中止。内覧会のスタートまで付属のレストラン「ベルヴェデーレ」で楽しくおしゃべり。作品保護のためにアルコールはご法度、上品な小生であります。 栗と牛肉のリゾット

10月7日(金) 内覧会

DIC川村記念美術館 --- 「マン・レイのオブジェ」展、内覧会は13時から、大雨になってしまいました。まるで、マン・レイがリブレリ・シスで個展を開いた時のような「風の強い雨模様の日」です。

『マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち』展 本日開幕

DIC川村記念美術館 JR佐倉駅 美術館行無料送迎バス どうぞお楽しみください。

協賛・小展示『我が愛しのオブジェ』展 at ✕✕✕✕

こちら京都では、DIC川村記念美術館の展示協賛(勝手にですが)して、エフェメラの展示をしております。上掲写真の右側は佐倉でも観ていただくコーダー&エクストローム画廊での『我が愛しのオブジェ』展(1965年)案内状(28✕21.8cm)、さりげないレイアウトで小生…

『マン・レイのオブジェ』展 集荷

DIC川村記念美術館での『マン・レイのオブジェ』展開催まで残り三週間強、今日は午後から集荷作業にお付き合い…… 道中の無事を祈る。

小展示『マン・レイのオブジェ』at ☓☓☓☓

拙宅では、DIC川村記念美術館で10月8日から開催される『マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち』展のポスターをメインに、留守部隊などでミニ展示。右端は「エフェメラ」の項で展示予定のコーダー&エクストローム画廊での『我が愛しのオブジェ…

『マン・レイのオブジェ』展 ゴール手前の実況報告

72.5 × 51.5 cm デザイン: 加藤賢策 --- ポスターやチラシなどの印刷物が到着、京都市内の画廊などに届け広報をお願いする。 チラシ 29.7 × 21 cm 表/裏 デザイン攻めてますな --- 到着まで2週間は必要かと思い、急いで、海外の関係者に招待状を送付する。

『マン・レイのオブジェ』展 at DIC川村記念美術館

10月8日(土)から、千葉県佐倉のDIC川村記念美術館で始まるマン・レイのオブジェに焦点を当てた展覧会 『日々是好物 ── いとしきものたち』の準備が整ってきた。メイン・ビジュアルは上掲した『破壊されざるオブジェ』とのこと、知性を感じる色合いで好感がも…

マン・レイ『自然絵画 1958-1971』at MAISON D'ART, LOS ANGELES

先月、マン・レイの『自然絵画』に焦点を絞った展覧会(2002.4〜6)のカタログを入手した(7月19日ロサンゼルス発、ルイスビル、アンカレッジ経由、7月26日受領)。これは、マン・レイが1950年代の後半から「板やバネルに速乾性の絵具を厚く塗り、その上にもう一…

『女性たち』展 at Linn Lühn

画廊のHPから引用。 --- デュセルドルフの画廊 Linn Lühnで、マン・レイの写真展が催されていた(2022年5月3日〜6月26日)。展示は1981年のスタジオ・マルコニーエディション(35+HC5)によるポートフォリオ(26点)、ベースは1933年頃のオリジナルネガで、ミラノ…

『ナジャ、 シュルレアリスムの道程』展 at ルーアン美術館

カタログ 26×19cm 272pp. ● フランス北西部ノルマンディーの都市ルーアンの美術館でアンドレ・ブルトンの著作『ナジャ』に焦点を当てた展覧会が催されている(6月24日〜11月6日)。近年の研究状況を反映してブルトンの前に現れた妖精レオナ・デルクール(1902-1…

『銀塩写真の魅力VIII』展 at ときの忘れもの

手前のスペースに奈良原一高『オマージュ澁澤龍彦』シリーズ、部屋にマン・レイ作品を観る。(画廊のホームページより) --- 表題の展覧会が本駒込のときの忘れもので7月30日(土)まで開催されている。小生の愛するマン・レイ作品はジャン・コクトーの肖像と女…

『bonsoir, man ray』展 at ベニスホテル

一昨日、日本までの旅で書影を紹介したアランガリオのカタログは、小生が専門とするマン・レイに関する展覧会のカタログ、案内状、ポスター、写真などを掲載。赤版、白版二冊セットで(左)は1914-1960の30アイテム (右)は1961-1976の60アイテム。それらは1910…

六月はアドニスム

紫陽花の季節になりますな。拙宅小展示六月は、若い友人の油彩を中心に癒やされる空間を演出。傘さして花の誠か明日の嘘なんて(子規もじり)ね、芭蕉風に「藪を小庭の別座敷」としたいところですが、拙宅の猫の額では朝顔がやっとです。今年は、どんなのが咲…

『マン・レイ』展 at カイエダール

パリ6区のドラゴン通りで戦前から営業を続ける美術雑誌の版元カイエダール。マン・レイは雑誌20世紀にテキストや写真を提供した他、1934年には同社から重要な写真集を刊行し、その翌年には油彩とオブジェで個展を開催している。油彩『天文台の時間に──恋人た…

アングルのヴァイオリン  16億円

上掲は拙宅での『アングルのヴァイオリン』オマージュ展示(4-5月)。ポスターと絵葉書二種。ヴインテージのゼラチン・シルバー・プリントを紹介なんてのは不可能です(ハハ)、 --- 14日にクリステイーズ、ニューヨークで催されたロザリンド・ジェイコブス旧蔵…

21(木) 『マン・レイと女性たち』展初日 at 長野県立近代美術館

『マン・レイと女性たち』展の会期は4月21日(木)〜6月19日(日) 長野県立美術館は善光寺東側の城山公園内に立地。前身の長野県信濃美術館(1966年開館)を全面改築し2021年春に開館。この1年の間に記念関連の他、東山魁夷館やコレクションの展示などされたが、2…

20日(水) 『マン・レイと女性たち』展 報道内覧会

城山公園 葉桜になっております。 --- 今回の長野旅行は昨夏、東京渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催された『マン・レイと女性たち』展が中国へ巡回した後、日本に戻り長野県立美術館で開催されるタイミングに合わせ報道内覧会(4月20日 10時〜11時30分…

『マン・レイと女性たち』展 観覧

マン・レイを堪能して昨夜遅く長野から戻りました。展覧会の様子についてはときの忘れもののブログで報告させていただく予定(5月18日)です。 ミュージアムショップのラインナップ

『マン・レイと女性たち』展 at 長野県立美術館

チラシ 29.7×21cm --- 昨夏、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催された表題の展覧会が、中国の北京(10/1〜2022年1/2)、青島(1/14〜3/27)と巡回して日本に戻り、長野県立美術館で催される(4/21〜6/19)。三会場の様子をSNSなどで見てきたから、今回はどんな様子…

『マン・レイのオブジェ』展 at DIC川村記念美術館

年初に本ブログでお知らせした大規模なマン・レイの展覧会、いよいよ始動(広報19日(土)から)。担当学芸員が企画意図を上手く示す副題「日々是好物 | いとしきものたち」を考えたので、展覧会は成功するも同然、期待がもてますな。オブジェを中心におよそ150…

『マン・レイ』小展示 at ☓☓☓☓

Rギャラリー「マン・レイ・イスト展」ポスター 1982年9月 --- 3月11日(金)に拙宅の展示替え、26年ぶりに版画『モニュメント』を飾りました。 左から『モニュメント』1968年、『マン・レイの肖像』1971年、『コンバット・ボックス』1971年 写真(オリジナル・…

『マン・レイとミューズたち』展 at 青島

中国を巡回中のマン・レイ展は、1月14日から会場を青島の西海美术馆に移し開催されている(3月27日迄)。コロナ禍やオリンピック、春節休暇(1/31〜2/7)などの影響で、どのような反響となったのか、小生には判らないが展示の様子は気にかかる。幸い美術館のイン…

マン・レイ 2点── 岸田劉生展示関連 at 京都国立近代美術館

マン・レイ『アングルのヴァイオリン』 1924年 --- 京近美では新収蔵お披露目の岸田劉生展に関連し、同時代にフォーカスしながら4階の常設展示室で、写真などを使った「芸術家とモデルの関係」56点、日本人画家による油彩を並べた「岸田劉生の友と敵」17点、…

『Man Ray Works 1940-1970』展 at チューリッヒ

Catalogue 21 × 15 cm 88pp. --- 嬉しいお年玉がチューリッヒから届いた(現地13日投函)。ラーキン・エルドマン・ギャラリーについての知識がなかったので、開けて驚いた。銀紙風の光沢紙を使ったマン・レイの個展カタログで、昨年の9月17日(金)〜11月19日(金…

初夢は『マン・レイ展』at ☓☓☓☓

拙宅 マン・レイ小展示 --- 本年は大規模な展覧会に、手許のマン・レイ作品とエフェメラ類を提供する予定。いろいろ準備をしなければならない。昨今のマン・レイ・ブームにごした展示ができるのか、学芸員の頑張りに期待しているところである。この詳細は適…

『マン・レイのパリ時代』at バージニア美術館

アメリカのリッチモンド市にあるバージニア美術館で、マン・レイが両次大戦間のパリで撮影した肖像写真に焦点を当てた展覧会が始まっている(10月30日〜2022年2月21日迄)。作者がパリに渡って初個展を開催してから100年経つのを記念しての展示だと云う。 カタ…