京都国立近代美術館で開催中のプライスコレクション『若冲と江戸絵画展』を見た。今日が時代祭の巡行日だったのを忘れていて、美術館に行って驚いた。しかし、館内は逆にスペースがあったのでやれやれ。拝見しながら心惹かれたのは
26 梅花猿候図
40 三千歳図
45 旭日雄鶏図
60 鶴図
61 寒山拾得図
でも、やはり、若冲と蕭白が良いな。個人のコレクションだから、まいってしまう。最初の収集品『葡萄図』をみながら、マン・レイのささやかコレクション主は、あせらずに自分だけの基準で集め続けようと思った。この日のピカ一は、曽我蕭白の『鶴図』、見ていて胸がじんとなった。