訃報

 シャーペン、赤ペン、物差しで校正作業を朝からたっぷり行う。パソコンを使わないので、資料を楽しみながらの時間となった。もっとも、紙モノ・コレクターには湿気が大敵なので珈琲を飲みながら出来ないのが難点、午前中に灯油売りが来たりしたので、ちょっと中断、油分落としにしっかり手洗いを済ませ、乾燥するまで他の事をいくつか。訂正箇所を見付けるとうれしい気分になるが、人名表記のスペルには苦労する。

 夕方、30年ぶりにSさんから電話。中部学生写真連盟時代のKさんが亡くなられたとの知らせ。彼とはデモの現場に行ったり、彼女の写真を見せてもらったりして、マイネクライネでいろんな話をしたな、徹夜で写真の話、そして、酒盛り。友人思いの明るい男だった。謹んで哀悼の意を表したい。明日の通夜、告別式は月曜日との事。式場が遠いので日帰りは難しいし、月曜日は仕事をぬけられないし、困った。