オレンジチョコと回転扉、それに電気を楽しむ。

 上洛された友人に洒落たお土産を頂いた。一つは甘い物好きの娘にと、浅草四丁目ケーキ・ハウス・タカラヤ(電話03-3875-0631)の「オレンジチョコレート」、ビターな柑橘類と言うのは初めて、ステックにカカオのパウダーとチョコ、口の中ではオレンジ、甘さの質がいくつも味わえる粋な美味しさ。次女と家人が「センス良いね」と、喜んでいる。昨夜は遅く帰ったが、このお土産の助けでひどく叱られなくて帰宅。有難う。
 
 もう一つのお土産は、富士ゼロックスのアートスペースで開催中の「グラフィックデザイン1930:版画、写真、タイポグラフイ、アイソタイプ」展のカタログ・資料。(会期は1月14日まで、)102頁のしっかりとしたテキストと出品作品リスト、これにはマン・レイ作品が4点(回転扉のポショワールと電気のフォトグラヴュール)掲載されている。東京まで出掛けられないし、カタログだけでも注文したいと思っていたところなので助かった、有難う。上記のマン・レイ作品が富士ゼロックス版画コレクション蔵として国内にある事を初めて知った。

 今日は、11月の最終日。朝、カタログをパラパラ見ていたので出掛けるのが遅くなってしまった。真面目に働き、会社の売上数値が予算を達成したので、気持ちよく週末を迎える。