スクラップブックの検討

 今日も銀紙書房新刊の校正。午後からは第8回京都写真展への出品作を検討。スクラップブックを入れる透明袋が予想より悪い。負荷を掛けると皺がきたなくなるので調整の方法を考える。今年は銀紙書房本校正が忙しく、あまり手を掛けられない、さて、どうしたものか。作品は見て下さる方との接点が重要だが、コストとの兼ね合いが残るので難しい。今作品の場合でも、アクリルケースをあつらえば解決するのだがね。

 座敷にスクラップブツクを拡げてバランスを検討。この時間が好きだ。3時頃の光が部屋に入って、京都写真クラブの記念写真を考える。私的な記録がアートに変わるタイミングとは。まだ、熟成させなくちゃいかんな。

 珈琲を飲んだり、餡入り柚子餅を焼いたり、続けて浅川マキを聴いたりしてすごす。洗い物をしに台所へ立つと、布巾が「一保堂」と「大市」のに変わっていた。12月は写真月間だけじゃなく大掃除の月でもあるんだな。