京都駅と四条烏丸の喫茶店など

 朝早く西に向かう若い友人を見送りに京都駅へ。対抗ホームにN700系、端正な男らしいノーズで格好良い、それで、写真をパチリ。13番線にもN700系が入線し離合するシチェーション、残念ながらフイルムを使い切っていたので、肉眼で楽しむ。自由席の乗車が混乱していつまでもベルが鳴っている、帰省混雑だよね。しばらく、係員の対応を見守った。
 地下鉄で四条烏丸に戻りマ○ダコーヒー本店を偵察、奥の禁煙室でブレンドを頼むと、速攻で運ばれてきたので、いやな予感。美味しくないね、店内の床も安物のリノリューム(?)だし、改装中のお詫びがあるにしても、トイレが汚れていていただけない、天井の換気扇に埃がべったり、気持ち悪いよな。支払いをしてもレシートを渡してくれない。これって名の知れた喫茶店のすることと疑問を持つ。それで、通りを挟んだ南側のフローイング・カラスマを覗く、お洒落な店舗で期待できそう。ここには、書店があるはずなので尋ねると、予約制との事。金庫室が書庫になっていて、シャッター越しに覗くと書籍がディスプレーされている。でも、京都に関する一般的な和書がほとんど。セレクトのタイミングによって異なるのだろうけど、今日は右手前の床にダンボール箱があったりして、これでは物置だね。続けてコーヒーを飲む訳にもいかないので、味につては次回報告。

 わたしが、望む喫茶店は、オープンエアーか中庭を持っていて、活気があり、気楽に新聞などを読みながら、道行く若い女性を眺められるようなところ。本当はシュルレアリスムに関する読書に集中し、疲れて眼を店内に転じると若い美しい女性が、珈琲を飲んでいる。原稿書きをして、眼を上げると知った人が通りすぎる、そんな、街路に開かれた店なんだけどな。味や中庭の合格点はイノダコーヒーの本店なんだけど、ポピラーすぎるから、特別の店を探したい、見付かるかな

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 帰宅し丁寧な風呂掃除、次いで自室整理を行い、書棚から資料を取り出す(ダンボール箱を10個程動かすと、やっと扉が開いた)。銀紙書房本の校正原稿をこの休み中には仕上げたいので準備。風邪気味なので9時過ぎに就寝。