名古屋二泊三日

19日(土) 雑用で出掛けるのが遅れてしまい名古屋には4時着。すぐに母親のところに行き、面会。夜はみんなで一結へ。生ビールを一杯飲んだ後、太刀魚の塩焼き、煮穴子、焼き松茸等を食し、焼酎・結を一本おろしロックとする。常連客の世間話に加わり楽しい時間となった。

20日(日) 午前中にお墓へ出掛け掃除。久方ぶりなので雑草などを引き抜き、剪定をし、たっぷり水をかけ、父親の好きなビールを供える(ちょっと頂く)。横に置いたカメラが熱くなりフィルムが大丈夫かと思うほどの熱気。帽子を被っていたが熱射病寸前となった。昼飯に塩付通の鰻屋○ぜんへ。しかし、味が落ちていてがっくり。ほくほく、むっちりの鰻じゃなくなっていた。値はそこそこなのにな。休息の後、母親のところへ。夜、戻ってから桜山の山本屋本店で味噌煮込みを食す。店内は盛況、座敷に上がる。まず瓶ビールにいたわさ名古屋コーチンの焼きとり、つけもの、そしてビールを追加。きょうは麺が柔らかい、芯がなくなっていて、ちょっと拍子抜け。味噌もマイルドすぎるかな。でも、美味しい、名古屋人にしかこの味は判らないだろうな。コンビニで小倉金時アイスを買い、ぬれおかきでさらにビールを飲む。

21日(月) お昼どきに母親のところへ。戻ってから丸忠の寿司を求め、恒例のシャンパン会。今日の選択はヴォワラン・ジュメル。きりりとした味の一品。背筋を伸ばしていただくような雰囲気、まろやかさには欠けるかな。昼寝の後にシャワーを浴び、しばらく読書: ペギー・グッゲンハイム自伝「20世紀の芸術と生きる」夕食は八熊通りの焼き肉・華家。昨夜、うどんの帰りに若い女性達が沢山入っていたので探索したくなった訳。鏡を巧みに使った洒落た店内には百合の花。入り口の張り紙にアルバイトは時給1000円と書いてあった。さて、お願いしたのは特上A5の飛騨牛。サラダの後にロース、ユッケ、たん塩、カルビ等々を赤ワイン、サン・ジャネルと共にいただく。とても旨い。器のセンスもアルバイト氏の立ち振る舞いも良く満足した。デザートのきなこと黒蜜のバニラアイスも楽しめる。贔屓の店になりそうだ。早めに切り上げ自宅から名古屋大花火を見る。今回の二泊三日はこれが楽しみだったのだがお天気がいまひとつ。ぼやりとした光だった。-----予定より早く家を出る。

 京都駅を降りると、もやっと、湿気に息が出来ない。暑いな。