レモンパイ

銀紙書房新刊「マン・レイ展のエフエメラ」のおまけに招待券を貼り込む計画で、残してあるものを探したが、必要な枚数にならない。展覧会の都度、沢山の招待券を頂いた訳だが、友人、知人、お世話になった方々に送って、手許には数枚と云うのがほとんど、今回の限定部数75とは開きがありすぎる。どの招待券でも装丁に合うかと云うと、もちろん否になってしまう訳で、カラーコピーで我慢し(コンセプトと違うんだけど)、10部ほどにオリジナルを貼附する事にしようかと、思うことにした。----ある展覧会の分が30枚、別にしてあったはずだが、見つからない。数日さがしたが、あきらめモード。

 4時前に自転車で出掛け気分転換。イノダコーヒー本店のガーデン席でアラビアの真珠を楽しむ。土曜日で混んでいる為、席が空くまで待った。左端の席で、しばらく読書。ミルクと合った香りとコク、お砂糖の甘さが残って疲れた心には有り難い。「装丁のプラン変更はしかたないな」。その後、尚学堂、三月書房(spin4号が見つからなかった)、水明洞、中井書房と回る。イノダコーヒー本店に戻り、先ほど3個あるのをチェックしていたレモンパイを買おうとしたが売り切れていた。それで、三条店で求め帰宅。こちらの店舗でコーヒーを飲んだのは五回ぐらいかな。