案内状のコピー

今週は10日(月)に両面印刷した「マン・レイ展のエフェメラ」を糸かがりし表紙を着け、見本版を作成。そして、硫酸紙でくるみ持ち歩く。通勤の朝夕、会社の昼休み、校正の名を借りて撫で回している。職場の友人の意見も聞きつつ、最終校正(何度、この言葉を書き込んでいるのだろう)。ディヴィに相談しなくちゃいけない事柄が幾つかでてきた。

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 今日は暖かい、午前中に校正を行い、昼から出掛ける。フェデックスキンコーズ四条烏丸店で、小田急グランド・ギャラリー(日本で最初の大回顧展,1984年)の招待券をコピーする。ロストンと云う用紙が現物の質感と一致するので選択し(一枚50円)、色再現もまずまず、しかし、裏面の印字位置と影を消す処理がうまく調節できず、断念。一枚毎に裏面印刷する手順に変更、さて、どうなりますか。----限定75部のうち、10セットがオリジナル、残りをコビーとする計画。

 さて、イノダ・コーヒー本店に入ると、奥が橙色の明かりでツリーがキラキラ、クリスマスのイルミネーションだ。ガーデン席に案内されると、噴水をはさんでトナカイが一対、星が輝き、木々を彩る電飾。アラビアの真珠を楽しみ、校正をする。疲れて眼を噴水の側に向けると、暗くなった庭では光りの輝きが増している。この時間に旅行客の若い女性を観るのは楽しい。幸せだ。その後、ジュンク堂で新刊書をチェックし、ノムラ・テーラーで装丁用の糸を購入し帰宅。風呂に入ってビールを一口、二口。作業を続けなくては。