新年明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。本年も宜しくお願いいたします。
写真は壬生寺の南側にある京都市登録有形文化財の「八木(南)家住宅」の正面。昨日夕方通った時にはなかった正月の飾り。
早く目覚め氏神様の梛神社(元祇園社)へ初詣。二拝二拍手一拝。昨年をつつがなく過ごせた事、本年も無事に過ごさせていただきたいとお願いする。すがすがし良い気持ち。参拝の人達が沢山訪れている、それぞれの幸せ、経済の回復を願うばかりだ。写真を撮っていたらみぞれが降ってきた。
帰宅し最初のお茶を仏壇に供え、線香をたて鉦をたたく。じっと余韻にひたっていると、静かでやすらいだ。神道と仏教。自己に深く入っていくのを求める仏教のスタイルが、合うかな。願いと反省、両輪か。昨日求めた純米吟醸「八海山」でお屠蘇、京都のおせちを楽しむ。家人が錦の観光地化をなげく、土地の人達が敬遠しだした市場の将来はどうなんだろう、地味あふれる京野菜はどこに行ったのだろう。スーパーは便利だけど味の画一化、個人商店の厳しい環境、そんな事を考えていたら酔っぱらってしまった。
