美空ひばりなど聴きながら

底冷えのする寒い一日、粉雪が舞った。終日、部屋に籠もって銀紙書房本の作業。美空ひばりの「ある女の詩」や「津軽のふるさと」を聴きながら細かい作業を続ける。前回の「マン・レイの謎、その時間と場所。」の時は、浅川マキだったから、どうしたことだろう。午前中はジャズを流すのだが、午後はひばりの裏声に泣いてしまうのだよね。欧文ばかりの書物と演歌か。男と女の歌だけじゃなくて、上手くてしびれるんだよね。生前は評価してなかったのにな。