新しい四条の書店

大垣書店四条店が「充実の25万冊」のキャッチコピーを使った垂れ幕で、京都地下鉄四条駅構内を飾っている。「この先22番出口すぐ」と親切、駅から50mらしい。それで帰宅途中に地上へ上がり偵察。1Fのエスカレーターに続くエントランスが胡蝶蘭の香りに包まれている。数えると金融機関、建設会社、出版社などからの9個の鉢。たいしたものだ。元の東京三菱UFJ銀行の店舗2階をひろびろと使って展開している(ここにあった無人端末から海外送金を何度か行ったのにな)。入り口の柱に天井まで続くスペースを用意して話題書が面出しされている。雑誌のコーナーを奥において、移動する間に書籍を手にさせる意図だろうか。場所柄を反映してビジネス書をメインとして、資格関係が並ぶ。烏丸通りに面して椅子が置かれ明るい雰囲気。最近は窓を大きくとる書店が流行なのかな。これからどんな商品構成に変わっていくのか見守りたい。