祇園祭り・御旅所

部屋に溢れた本が生活を苦しめる。午前中に処分するモノと、戦前京都の詩人達に関する執筆資料に区別する。関心領域を限定してしまう生活状況にはまいるな。図書館でコピーし原稿がまとまれば廃棄する。そんなやり方わたしには向かない。どうすればよいのだろう。暑い部屋でジタバタとすごす。処分品増えないな。午後、先日上京した折の写真焼き増しを依頼しに出掛ける。仏光寺通りを突き当たり三密堂をのぞくと、1915年に刊行された「ニューヨーク 驚異都市」に気付く。マン・レイ繋がりだから買わなくちゃな。その後、四条の御旅所によって神輿を見学。昨夜は雨だったから担ぎ手大変だったろうな---昔、三若(中御座)に参加させてもらったことがあるが、ずっしりと重かった。家人からの頼まれ事を片付け、大学堂書店、水明洞、中井書房、さらに善行堂、竹岡書店と北上すると猛暑に自転車できつい。井上書店、吉岡書店と戻り。早めに帰宅。本を整理しつつの古書店めぐりは楽しくないな。ソムリエ氏と世間話を少々。ジャズが気持ち良い。

昨日(17日)の神幸祭から還幸祭(24日)までの間、四条河原町西入ルの御旅所に留まる三基の神輿。写真右より東御座(四角形[クシイナダヒメノミコト])、中御座(六角形[スサノヲノミコト])、西御座(八角形[ヤハシラノミコガミ])。