石神井書林 目録のこと


昨日、友人と会う前にイノダコーヒ本店で林画伯と「密談」(笑)をしたのだが、石神井書林目録の話題などもあがった。それで、保管する二点を紹介したい。左側が1987夏の速報版、サイズは20.3 x 14.4 cm、収録2271点。裏面に「戦前の詩歌句集、雑誌/戦後昭和30年までの詩歌句集/自筆原稿、短冊、色紙、書簡など」を「捜しています。」とあり。一冊100円。速報版のためか、めぼしい文献はなさそうである。右側は2年後の1989年10月に出た19号。サイズは21 x 11.4 cm。リアン関係の資料が纏まって載った、充実の全902点。書影も紹介されている。ただ、当時のわたしの関心領域と一致していなかったので、注文はしなかったと記憶する。その後の判型は、今日と同じかと思うが、確証はない。ひやかしの客だからな---ごめんなさい。戦前・京都の詩人達の資料があったら教えてなどとは、いまさらお願いできないな。

 やっと、頼まれた原稿を仕上げたので、一息ついてビールを飲んでいる訳。再読してから送らねば。