吉兆のおせちなど


正月2日、昼に京都吉兆のおせちを頂く、もちろん、弊宅に並んだのはランク最下位の寿重二段(小さいのよね)、でも、年末大丸での注文合戦は大変だった様子。ミシュラン三つ星の味はどの程度だろう、自家製おせちと対決をいろいろ、余りに小さいので、小分けにしてそれぞれ賞味、薄味で八海山と共に頂くのは嬉しい限り、問題はコストパフォーマンスかな。午後、家人達が初売りバーゲン・ゲットに外出したので、原稿にトライ。資料を読み込まないと良い原稿は書けないと、つくづく思う。星はいらないけど、「これぞ」と云った視点を見付けたい。

京都吉兆 寿重 二段 献立 [一の重] 数の子、五万米、このわた、焼通し蒲鉾、唐墨、スモークサーモン、黒豆、紅白膾、合鴨燻製(生寿司)、さごし、鯛  [二の重] 鮑柔らか煮、たたき牛蒡、栗きんとん、昆布巻、海老旨煮、慈姑、八幡巻、サーモン西京焼、厚焼、すずこ、蓮根、椎茸、人参、干瓢

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7時過ぎから家人とテレビ。東京・歌舞伎座の生中継「菅原伝授手習鑑--車引」「与話情浮名横櫛」などを観る。お正月らしいお目出度い演目。ハーピーエンドでなにより、役者の所作や舞台構成の様式美などを楽しむ。