古本ソムリエとの世間話


高瀬川に抜ける路地で、古いタイプライターがひなたぼっこ
原稿のことばかりを考える毎日、一晩で二・三枚のペースで書き続けているかな、パソコンで直接書くのでリズムが悪い、でも、原稿用紙に万年筆、ちょっと気分が違うんだよね。今日は必要があって岡崎の府立図書館で資料のコピーを100枚超。その後、銀閣寺道の古本ソムリエ氏の善行堂まで北上し、原稿の経過報告などの情報交換をいろいろ、そうすると、驚くべき事実を知った。古本の神様が降りたと云うか、不思議な人と土地の繋がりに感謝、京都の詩人たちを纏めなくてはと、あらためて思った。

 酒屋によって秋田・天寿酒造の「鳥海山純米吟醸を買う。国際酒チャレンジ2008年の金賞のラベルがあったので、ソムリエ氏との楽しい話しのご褒美にと飲んだのだが---フルーテイで飲みやすいけど、甘い。外人好みの白ワインだね。わたしは、岩を削る清水のようなのものが欲しい。