垂涎の資料二点、幸せな午後だった。


朝、お使いで西院スイーツの名門「菓子職人」へ。明日のバレンタイン・デーをひかえて盛況、ガードマン氏にたずねると開店と同時の賑わいとの事だった。

 バンクーバー・オリンピックの開会式が放映さた午後(日本時間)、こちらも、資料と出会う大祭典となった(個人的だけどね)。戦前のマン・レイ映画「ひとで」の上映会を裏付ける薄冊雑誌一点(1937年)と京都の詩人たちのキメ資料となる詩・雑誌(1934年)一点。どちらも人との出会いがあってこその贈り物。先輩諸氏の心遣いに感謝。原稿を書き始め、絶妙なタイミングで現れた二点の意味とはなんだろう、そうした事を考える前に、ニンマリしてしまって、役に立たない頭の午後となった、イノダコーヒにも寄らず、パラフィン紙をかけたくて速攻での帰宅。カードに記入し、ちょっとお祝いのビール。