マタイの福音書13章

京都は夜半に嵐、でも、明け方にはおさまっていたので安堵、今日は若い友人のお祝い事で外出。その折、聖書朗読があった「種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると鳥が来て食べてしまった。別の種が土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。しかし、日が上ると、焼けて、根がないために枯れてしまった。また、別の種はいばらの中に落ちたが、いばらが伸びて、ふさいでしまった。別の種は良い地に落ちて、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結んだ。耳のある者は聞きなさい。」---良い人との出会いを祈るばかりだ。

その後、名古屋に帰省し兄姉と久しぶりの歓談。桜山の京柳で5000円の竹コース(食膳酒、先付、椀物、御造り、八寸、焼物、煮物、御飯物、留め、香の物、デザート)を頂いたが、ここの料理は季節感にとみ繊細。日本人に生まれた幸せを感じる。そして、常温日本酒の旨さに目覚めた。飲み過ぎた。

掛け軸を替えるとき、季節の先取りを考えるけど、料理もそうだな、桜の小枝を眼で味わった。