午後、ブラブラと銀閣寺道の善行堂へ出掛ける。紅葉に染まった街を自転車で走り抜けるのは気持ちが良い。鴨川を丸太町で渡るとき、ちょっと降りて写真をパチリ。百万遍辺りは学祭で賑やかな人の群れ、善行堂までは登りばかりとなるので、小宅からはおよそ1時間---ちょっときつくて、身がはった。しばらく店主と世間話。貴重な体験談をお聞きし、珍しい詩雑誌を手にとらせていただいた。でも、手許資金が心許なく断念。季村敏夫さんの特集号となった最終の「Spin」8号のみを求めて帰宅。戦前京都の詩人たちの原稿もあとわずかとなった----本当です。
