「戦前京都の詩人たち」図版準備

おおよそ1年間にわたった「戦前京都の詩人たち」との付き合も、23日(勤労感謝の日)に原稿書きを終えた。結局、当初予定から大幅に膨らみ264頁ほどの分量(写真など含めた最終)、これから装幀作業を考えながらの調整がまっている。
 今回は書影などを沢山紹介したいので、複写をしてエプソン・プリンター「PXA650」の印刷テストをしてみたが、どうも黒のしまりが出なくて困ってしまった。イン・デザイからPDFにおとしても、グレーがかって好みの発色にならない。テキストだけは、しっかりした黒がほしい訳。設定値をいろいろ変えてみたが、どうも良くない。---現行機も購入して5年が経つので、75部刊行に要する1万回の印刷に耐えれるかと心配で、後継のプリンターを考え始めた。顔料インクが選択なので同じエブソンの「PX-503A」が良いかと思うが、前面給紙機構が気に掛かる、両面印刷と表紙の変形紙を上手くくわえるか、家電店で確認しなければ。印刷結果を検討しながら写真の取り込みなどをするので、機種が決まらなければ作業が始められない。
 糊付けして、書籍の形で読んでいる。ちょっと良い本だと、自画自賛

写真は詩誌「手紙」(1934年9月)