島原・輪違屋(1857年再建)の正月飾り
今年は、国立新美術館を会場として、ポンピドゥセンターの所蔵作品が招来する『シュルレアリスム展』が2月9日(水)から5月9日(月)の会期で開催される。作品170点の他に「書籍や雑誌などの資料を加え、豊かな広がりを持ったこの運動の全貌をつぶさに紹介」とあるので、エフェメラ類に恋い焦がれるわたしとしては、楽しみである。ポンピドゥセンターであれば、昨年の『マン・レイ展』のような悲惨さはないかと思う。マン・レイの油彩が来ればうれしいけど、いつものように写真だろうか---ポンピドゥと云えば、昨年の10月に「マン・レイ 肖像 パリ--ハリウッド--パリ」と題した展覧会が開かれている(カタログ未見)。