ライオンのごとく、誇りをもって

パリ南西の町、ルーヴル・サン・ジャンに住むアラン氏から1938年に投函されている絵葉書が届いた。丁度、落札した日に東日本大震災が発生し、氏から直ぐに心配しているが大丈夫かと云うメールが入った。テレビ報道を夢のように観て重い気分の毎日を過ごしてきた、あれから10日が経ってしまったのか。犠牲となられた方々へ深く哀悼の意を表すと共に、謹んで冥福をお祈り申し上げます。これからの復興への厳しい道のりの中にあっても、希望を見付けたい。この絵葉書もそうした一つになって欲しい。