明治古典会

今年の七夕古書大入札会(一般下見会7月8日-9日、業者による入札会10日)には、マン・レイに関する貴重資料が沢山出品された。カタログを友人に送ってもらって検討をしていたのだが、金曜日に現場からいただいた電話に心を動かされ、土曜日に上京することにした。

4階のショーケースに展示された山中散生旧蔵品にはまいった。最低価格は低くおさえられているが、どっこい、人気は集中する。会場では知った顔ばかりで、二言三言の立ち話、競争相手な訳なので、困ってしまう。下見の後、友人、先輩と作戦会議、どこまで入れるか、これに悩んだ。


入札代行をお願いする古書店でしばらく話しをした後、松翁で蕎麦を食す。心は上の空だ、早い時間の新幹線で帰宅した。