やっと手渡し


名古屋から古い友人上洛。やっと『三條廣道辺り---戦前京都の詩人たち』を渡すことが出来た(2冊)。このブログで制作の経緯や一部完成の報告をしていたので、「エロテックな墨流し」の登場人物として、早く手にして読みたいと思われていた様子。著者・刊行者としても遅くなった非を詫びたく思いつつ、名古屋と京都の事、うまく段取りが出来なかった(ごめなさい)。それで夕方、イノダコーヒ本店で待ち合わせ、手渡しをする。本の構成などを話しながら友人が最近手掛けている写真についても教わる。友人の仕事は壁面展示の写真と異なる、また写真集の進行とも異なる、独自の写真ファイル表現にうなる事しばし、新しい表現の形であるだろうな。そののち「こしの」へ移動し生ビールや冷酒(古都)などを楽しむ。今宵食したのは、枝豆、造り盛り合わせ、賀茂茄子の田楽、うなぎの白焼き、ゴーヤチャンプル、炭火焼きで万願寺とうがらしするめいかの一夜干しなど。楽しい時間だった。