マン・レイとリー・ミラー展

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アメリ東海岸セイラム(ボストン北東の街)にあるピーボディ・エセックス美術館マン・レイとリー・ミラーの友情と愛情に的を絞った興味深い展覧会が開かれている。題して「Man Ray Lee Miller PARTNERS IN SURREALISM」会期が6月11日から12月4日までと云う長丁場(以降、モンテクレール、サンフランシスコへと巡回の予定)からも、企画者の意気込みがよく判る(このところ、ひどいマン・レイ展が続いたからね) この展覧会のカタログ・テキストにはリーの息子アントニーも参加し、出品作品の油彩や写真やオブジェの他、マン・レイがリーに送った手紙も多数展示された模様、それで、行きたいなと思いつつカタログを手にして悶々とした訳(アマゾンで購入)。 

それが、わたしのブログを拝見したとセイラムにお住まいのH氏からメールを頂いたので驚いた。メールの自己紹介によるとほぼ同世代の日本人で、名古屋市美術館でのわたしのコレクション展「我が愛しのマン・レイ」も観られたとの事。

展覧会の資料に関心があると返事をしたら、わざわざカードを送って下さった(現地7日発)。---よく見ると光沢とマットの二種類、H氏のブログ「Salem 3年日記」での紹介写真と共に鑑賞すると臨場感が増す。嬉しい荷物だった(深謝)

22.8x10.2cm