予告 ART KYOTO 2012


京都で開催される国際的なアートフェアは今年で3回目かと思う。昨年は観戦レポートを書かせていただいたが、今年はさらにパワーアップして烏丸三条のホテルモントレ京都の他に地下鉄の起点駅・国立京都国際会館とに別れた2会場で凡そ100軒の画廊が出店される。懇意にさせていただいている「ときの忘れもの」と「ギャラリー16」が国立国際会館、「ギャラリー・マロニエ」がホテルモントレ京都と云う布陣。昨年に続いてドキドキ・ワクワクといったフェアになっている事は間違いない。関連企画も充実しトークイベントでは国立国際美術館の島敦彦、京都市美術館の尾崎眞人、京都市立芸術大学建畠晢、作家の椿昇やコレクターの宮津大輔などが予定されている。
 フェアは4月27日(金)から4月29日(日)まで開かれ、2会場可能な入場料は三日間通しで1500円。チケットには「美術立国、京都」とあって「歴史ある古都で初めての国際的アートフェアを開催し、新しい時代のためのコレクションを提案いたします。」と続けられている。海外勢は韓国の12、伊太利亜、英国の各1になるかとパンフレットの記載を数えてみた。二日とも拝見しなくては、100軒となると頭も眼も混乱するだろうな、でも楽しみである。