お盆休み

 
Exhibition: Francis Haar, August 13 - September 16, 1985 at Tsukuba Museum of Photography 1985
上図は伝説となってしまったつくば写真美術館で開催されたフェレンツ・ハールの展覧会案内状。ウィキによるとハールはオーストリアハンガリー二重帝国下のCsernátfaluで1908年に生まれ、1997年にハワイで亡くなっている。わたしは、バウハウス系の写真家を追跡してこなかったので詳しくは仕事を知らないが、1940年以降日本との関係も深いようだ。このところ決算対応でパソコンでの処理が続き眼が疲れ気味、美しいドイツ女性(?)の眼を癒す葉っぱ(オリーブ?)が素敵なこの案内状が気になった訳。
 仕事は本日から15日までがお休み、京都は朝から雨が降ったりして、下鴨の「納涼古本まつり」参戦もひかえ、ゴソゴソと過ごしている。資料の整理と展覧会用の複写を予定していたが湿気の為に延期、みなさん暑いですから水分を補給し(ビールはダメ)、身体をお休め下さい。---翌日、林画伯のブログを拝読していたら、今年の下鴨では河野仁昭旧蔵書が沢山放出されたとあった。京都新聞2月24日夕刊で「急性白血病のため京都市上京区の病院で死去した。82歳。」と読んだばかりだったので、蔵書の行方についての悲しみの気分も強い。