13歳のマン・レイ


モーリス・トリフォン・コレクションより拝借
今日はマン・レイの誕生日(生誕122年)。彼は1890年生まれだから日本でいえば明治23年。上の写真はユダヤ教徒の成人式バル・ミツヴァーの正装をしたエマニュエル・ラドニッキー(後のマン・レイ)、13歳の時点で1903年(明治36年)だから日本は日露戦争の時代、わたしの世代からすると祖父の時代となる訳で。最近は、マン・レイを考え続けながら、どんどん時代から離れていく気分を感じている。古典になってしまっちゃいけない、そんな風潮には断固「NON」と言い続けたい。