ぬうぷりえぱねすぱ


ギュラリーカトでの「How are you, PHOTOGRAPHY ?」展で紺田達也の [is;it]を拝見し、ちょっと唸った。本好きの心を揺さぶる迫力、会場担当のNさんに聞くと、テーブルも自作されているとの話し、力のある作家だなと感心した。

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パリのお土産は「枯葉」とフランシス・パヴォが出した展覧会『木村専一コレクション」展のカタログ(深謝)。木村については拙著『三條廣道辺り』(138頁)で言及したので、ご確認いただければ、有り難い。

飯沢耕太郎さんの講演をお聞きする。 今秋開催された「PARIS PHOTO」とLONDONでの森山・クライン二人展の話題。スライドを交えての楽しいトークに時間を忘れた。グランパレの様子を拝見していたら、古書店のブースに「10.21とは何か」が飾られていて、「やや」と思った。神田の小宮山書店の目録でも高額表示だったし、昨今の「学生運動」モノの高騰にたじろぎしそう。

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 その後は、恒例のフォトパーティ「ぬうぷりえぱねすぱ」に突入。スパークリングで楽しく、楽しくお喋りしました。今年も、終わるのですね。