2012年 大晦日


車中から八坂神社をパチリ
昼過ぎ西院から市バス203系統で銀閣寺道へ。同じ京都市内だけど時間がかかるんです、お天気は白いものがチラホラで東山の稜線も白く見える。今年もいよいよ最終日、忙しくて時間がとれなかったが、なんとか外出。最終日は家人指示の高島屋「迎春生菓子」受け取りなる仕事(笑)があるのです。そんな訳で、北上してお願いしていた山本善行さんの新刊『定本 古本泣き笑い日記』(みずのわ出版、12.25刊、定価:体2700円)を受け取りに(こちらが本命です)。---このブログを書くのに頁を開いたら355頁の「本が崩れる」に目がとまって、「大槻鉄男」の名前、大槻さんについては、いずれ書いてみたいと思う。---もっと読まなくちゃいけないけどね。この本は「SUMUS」連載、次いで青弓社版で読んだけど、後半は未読、最初から読み進めると、懐かしいというか、氏の「古本愛」がひしひしと伝わる、10年一昔と云うけど、変わらないね(ハハ)、林画伯の装幀で、楽しみも倍増。しばらく世間話をした後、祇園へ移動し迎春準備が整った色街をブラブラ。
 忙しくも楽しい一年だった。これについては明日、書きたいと思う。皆さん良い新年をお迎え下さい。

新刊を手にされた山本善行氏 話がはずんで写真がブレてしまいました。

祇園新橋 辰巳神社

四条大橋まで戻ると、とても良い光に包まれて東華菜館が輝いて見えました。

四条大橋からの鴨川