小型包装物


パリとトリノイースト・サセックス
友人のブログによると今日は「大寒」一年で最も寒いとか。昨年末の展覧会以降、残務整理というか、そのまま次の作業に入ってしまったので、部屋が散らかったままで毎日を過ごしている(奥さんゴメンナサイ)。今日は展覧会でお世話になった海外勢に日本におけるマン・レイ受容に関する資料を送りたくて、いろいろ探す。準備はしていたのだが、あれも、これも送りたいと、いろいろと詰め込む。日本語表記では理解されないけど、図版の助けでなんとかなるかと、気楽なスタンス。それでも、午前中かかってしまった。イタリアへ送った小型包装物1305gは書留扱いにした関係で2720円。本が傷んじゃいけないと、しっかり梱包したいけど、重くすると割高だし、困ってしまう。無事に届けられる事を祈って、書留の検索番号を先方へ連絡した。この荷物には、2011年4月に神田のボヘミアンギルドで買い戻したS氏旧蔵の「封印された指先」と「我が愛しのマン・レイ」(特装版)を同封した。S氏にご購入いただいた後、別の人にというのも嫌で、手許に置いていたのだが、トリノへ旅発つのも良いかと思った。その方が、マン・レイが喜ぶだろう。マン・レイへの愛は広がっていかなくてはと思う。

郵便局への道も寒々としていた