銀紙書房本デビュー


グーグル・ストリートビュー: トリノ
マン・レイ受容に関する資料を海外に送ったと先日報告させていただいた。トリノへ送った方は書留扱いで発送したので、今どこまで行ったのかと毎朝確認した。21日に日本を出て24日にミラノへ到着した後、何日たっても移動がなく心配していたら、郵便局の「配達完了メール通知サービス」より早く、ご本人から「有難う、今朝、受け取りました、素晴らしい」との連絡が入った(30日)。「貴方の仕事はマン・レイへの記念碑と云ったもので、何よりも<欲望のエネルギー>を含んでいます、これは彼の全ての作品の秘密ですね。極東の地でマン・レイを発見できたのは驚きでした」とメールにあった。日本の資料が彼の役に立つと思う。この地に銀紙書房刊本の「封印された指先」と「我が愛しのマン・レイ」(特装版)が登場した訳で、わたしは嬉しい。

グーグル・ストリートビュー: イースト・サセックス
2月1日には、イースト・サセックスから「素晴らしいマン・レイのカタログを沢山送ってくれて有難う」「貴方の仕事は、私達のマン・レイ理解にとても貢献してくれます」と到着確認のメールが入った。A氏は資生堂のカタログ「まなざしの贈り物」についてもコメントを入れられた。ロンドンから遠いけど、コレクションを拝見しにこの屋敷を訪問したい。