アメリカでのマン・レイ評価


成城大学文芸学部紀要『成城文藝』第222号 抜刷 21×14.8cm

マン・レイ研究の盟友、木水千里さんが3月に発表された論文「戦後アメリカ芸術界におけるマン・レイ評価の傾向についての一考査」の抜刷を送って下さった。パリでの活躍ばかりが言及されるマン・レイを、アメリカ側の視点、時代背景から考査した注目すべき論考。生前には祖国で評価される事のなかったマン・レイの立場の背景が良く判って興味深く読んだ。さすがに木水さん、するどい視点で眼から鱗です(深謝)。