フィルムスキャン

パリ6区フェルー街 青地に白文字のほうろう製プレート。原形は1844年セーヌ県ランビュトーによる。現在のは1937年のモデル 。このプレートが掛けられた壁の端(左側)に繋がってマン・レイのアトリエがあった(撮影: 2006年3月10日)
 連休最終日。4月10日から始めたスキャン作業を連休の間も続け、夕方までに578コマを終了---眼がショボショボになってしまいました。プレスキャンをしながら来年の原稿に使えるか検討しながらの作業、還暦を過ぎた「眼球」には負担が大きかった。明日からはゆっくりやりましょう。
 わたしがデジタルに移行したのは2008年12月、それ以来、写真の撮り方が変わってしまいました。それに、ネガを残しておけば作品は作れると思っていましたが、簡単にはいかないのですね、やはり、撮影後すぐに意図を持って(あるいは臨場感そのままに)プリントしたものが最高、素人でもヴィンテージプリントが良いわけです。