大谷金庫



お世話になりました。
大谷金庫本店の所在は松原通東洞院東入、創業明治26年。勤務先が京都の街中、祇園祭りの保晶山にあった頃、同じ町内(?)だったので、創業者がここの金庫を求めたと思う。入社した時には使われていたので、西大路七条から伏見に移ったわたしの代で40年、50年以上経っているかも知れない。金庫の上には赤富士の色紙が飾られ、神棚が祭られていました(西大路七条時代)。明日、四条烏丸へ引っ越しとなるのでこの金庫ともお別れ、カチッと合わせて重い扉を開き、毎日、仕事を始めたっけ、いろいろな事があった。経理マンとして感無量です。
 今日は終日、引っ越しの荷造り、昼休みに事務所前の城南宮にお参りした。9.11の翌年に伏見に移ってから11年、お世話になりました。菊水若水で手を清め、二拝二拍手一拝、社殿を一回りさせて頂いた。「つたへくる 秋の山べの しめのうちに 祈るかいある 天の下かな」(杜頭祝・後鳥羽院御製)

城南宮・祈祷殿から本殿を望む。

城南宮・祈祷殿から鳥居、三照宮社を望む。

左に唐渡天満宮、正面大鳥居を抜けた左側に勤務先。