カラスマプラザビル21


烏丸通六角下る 7時40分
写真右手前の東洋設計ビルと読売新聞京都総局に挟まれた8階建てのビル、カラスマプラザ21は一粒社ヴォーリズ建築事務所の設計。東華菜館で楽しませて頂いている「ヴォーリズの願いを継承し、設計の基本姿勢として建築活動を行なって」いる会社だそうで、烏丸通りを通る度に変わった作りのビルだと思っていたけど、ヴォーリズとは嬉しい。「事務所の作風は、人を驚かせるかのような建築家の自己主張をよしとせず、建築依頼者の求めに相応しい様式を選択し、その応用と近代的な改善を施すことに努め、住み心地の良い、健康を護るに良い、能率的建物を目指し」たと云う。(詳しくは歴史年表を参照)。毎日、このビルで働いたら、ヴォーリズの考え方が身に付くかしらとワクワクしている。

烏丸通六角下る 18時50分