西御座 錦神輿会


職場で西御座の粽・お稲・お札。
昼食で寄った馴染みの食堂で、神輿の粽をいただいた(八柱御子神は西御座でおいでになり錦市場の人達が担ぐ)、嬉しくなって職場でスナップを撮った。鉾の粽は知られているが神輿の粽はあまりみかけない。そして、御神饌の袋に稲の早苗が入れられていた。これは「稲の豊饒を祈願して早苗を神に献じる」もので、西御座錦神輿会名の由来記によると、祇園祭りの御祭神・牛頭天皇は牛と農耕との関係からもたらされ、神輿の頂きの鳳凰に稲の早苗が置かれるのは、祭りが水を祈る行事である証しとの事。「祭りが終わると奉賛して頂いた家々へ祇園さんのお札と稲早苗をお配りして、その年の豊作を祈願する」と云う。

24日に中御座の御神輿を撮った写真を拡大、なるほど、これですね。