パルナック型ライカIIIf セルフタイマー付 1954年製(M氏 コレクション)
レコードコレクターのMさんが、京都写真クラブの「PHOTO浴衣会」の参加特典「Leica (来夏）持参の方500円引き」に、ニッカしか持っていない「クラブ・ライカプロジェクト」の小生に同情して、愛用のライカを貸して下さった。手入れの行き届いたパルナックの729000番台は1954年製との事。さっそく、白黒フィルムを買い求めてテスト撮影を行った。シャッターのスコンと落ちる感じが、気持ち良いですね。ニッカだと幕が走るので、微妙な振動が残ったけど、これなら手ブレも少なそう。最近はリコーGRばかりだったので、久方ぶりの50mmは、対象との距離感が異なって戸惑いも発生。踏み込み近づいて撮っていた訳だね。
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今宵は、名古屋の写真家が上洛。夕方、イノダコーヒ本店で待ち合わせをして、新作などを拝見した。彼が続ける女性肖像シリーズに、より自然な女性達の表情が増えて、魅力的であることしきり、上手いし、写真集や展覧会などで発表されたら、すごいと思うんだけど(木村伊兵衛写真賞間違いなし)、深く静かに進んでいるライフワークだから、拝見出来るだけでも幸せと思うことにしよう--でも残念。
その後は、いつもの居酒屋洛旬万菜こしのへ移動して、楽しく世間話。魚そうめん、しめさば、鮎の塩焼き、地鶏の天塩焼きなどなど、最後には蟹雑炊。今宵も美味しゅうございました。お薦めいただいたプレミアム清酒の特別純米・古都も京都らしい旨味でよかったです---女将さん有難う。
息子さんとコラボされる、独特のデッサンも魅力的です。
しめさば
枝豆(これにビールがあれば大満足と名古屋の写真家)
佐々木酒造の特別純米「古都」
