山陽電鉄で姫路まで。


山陽電鉄 直通特急 5600系(1986年7月製造) 板宿駅
久しぶりに撮鉄をいたしました。10時に家を出て阪急で新開地へ、地下駅では写真が撮れないので板宿まで普通に乗ってから、特急の姫路行きへ乗車です。一番前でパチパチと撮りながら、海を見るのはよろしいな、竹中郁の家もあったのかしら---。JRも併走して走るから楽しいし、須磨浦公園も懐かしい、お天気もまずまずで瀬戸大橋が綺麗だった、歩いて渡ろうかと思う程---

姫路市立美術館 「城・つわものどもが夢の跡」展 3月27日まで
姫路まで出掛けたのは、同館で本日まで開かれているコレクション展の『ベルギーと日本III』を拝見する事にあった。ベルギーと日本との関係、シュルレアリスムの日本での受容について、ルネ・マグリットを紹介しながら考えさせる企画で、油彩の『ジョルジェット』『観光案内人』など見応えのある同館所蔵品6点が並べられている。マグリット受容への理解を助けるために『みずゑ』の瀧口による紹介文と海外超現実主義作品集の他に、マグリット作品『通行者』が表紙に使われた展覧会目録(1937年)などの資料3点も陳列された。この展覧会目録は、昔、黒木書店でわたしが求めたもので、展覧会に合わせて出品を依頼された訳。貴重な資料だそうだ。ガラス超しに自分のコレクションを見るのは不思議な気分である。
 美術館の常設展示室(國富奎三コレクション)でジャック・ヴィヨンの油彩『女の顔』(1924年)と出会ったのは収穫だった。

まずベルビュークリークで乾杯です。

マリナーラ
ベルギー美術の勉強会に出席した後、パブで懇親会。ベルビュークリーク、ヒューガルテンホワイト、ギネスなど、やさしくMサイズで飲みました(笑) このお店は、お料理も美味しく定番、フィッシュ&チップス、ローストビーフエゾシカのカツなんて絶品でした。キルト姿の別嬪さんが、人数分に切り分けてくださり、楽しい時間となりました。もっとも、9時37分に姫路発の新快速・野洲行きに乗って京都着11時9分、ちょっと遠いですね。