MAN RAY VLASTNI PORTRET ODEON 1968 21.2×21cm 288頁
プラハで1968年に出版されたマン・レイの『自伝』を買った。ネットの画像検索で表紙デザインに惹かれたからである。わたしには、中央の自画像が1959年に開かれたロンドンでの「マン・レイ展」カタログから引用されているのが判るので、ムムと思った訳。元版の出版が1963年だから、翻訳の早い例だと思う。それも、プラハだとは驚き。「プラハの春」といった時代状況と関連した出版だったのだろうか、何も知らないので、どなたかお教え頂きたい。
チェコ語はお手上げだけど、挿入図版(50点以上)の選択に筋が通って、楽しめた。図版が楽しみで求めた訳。展覧会カタログや雑誌からとられたものもあり、出所が知りたいと思う未見も幾つか。
右頁 Co jsme meli radi(Ce que nous aimions)
左頁 Za Valky(Prendant la guerre)
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読めませんが、マン・レイの指示に従い、句点なく終わっている。
