瀧口修造とマルセル・デュシャン


瀧口修造展III 案内状
東京・南青山のギャラリーときの忘れもので、瀧口修造マルセル・デュシャンにスポットを当てた展覧会が明日(5日)から22日迄の予定で開催される。案内状にも使われている瀧口の手作り本「扉に鳥影」は、小生の銀紙書房が理想とする形、小さくて洒落ていて、「これじやなきゃダメといった、書容設計なんて、簡単には出来ませんぞ」と云う憬れの「本」なのです。わたしも作りたい。
 尚、出品作家は瀧口とデュシャンの他に岡崎和郎(共作)、奈良原一高。カタログも用意され、会期中の15日(土)17時より、土渕信彦氏のギャラリートークが開かれる(要予約)。

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 拙著『三條白川橋上る』(銀紙書房刊)は、予定数に達しました。ご注文いただきました皆さま、有難うございました。また、お届け出来なかった皆さま、申し訳ありませんでした。どうか、お許しください。