硬券


1967年5月5日 名鉄電車瀬戸線 硬券・表 2.5×5.75cm
中学生の頃のアルバムを観ながら、やっている事は変わらないと、つくづく思う。マン・レイ作品へのアプローチと、鉄道写真の何時、何処で、何を撮ったのか、写っているモノの歴史や、同系統との相違などを調べ、唯一つの魅力を導き出すやり方、還暦を過ぎた頭の中で、14歳の好奇心が燃えているのですね。
 先日、一緒に呑んだ友人と、「鉄道ファンからシステムエンジニアに進む人多いね」と話していたのだけど、乗車記念に切符をもらうやり方、具体的な時間と場所とに結びついた記録というのは、切手マニアと一緒だね、わたしは切手には進まなかったけど(兄が熱中しておりました)、硬券集めって、エフェメラ好きの原点だね。

硬券・裏