名古屋市電など


古くからの先輩である中川繁夫さんが、マロニエの展覧会を観て下さった。わたしが中学生だったころは二十歳と云うから、街の見え方は違っていたでしょうね、京都ではチンチン電車が走っていたとか。

    • -


壁面の三枚は、左から最初期に撮ったもの、実家近くの市電、そして名鉄電車の瀬戸線瀬戸線のコメントは先日紹介したので、今日は、真中の写真のコメントを引用しておきます。→ 「1966年11月 名古屋市電藤成線 滝子。35系統新瑞橋行、1300形(1302) : 名古屋市電最大の半鋼製低床ボギー車、全長14.03m、自重17.88t、外板厚3㎜、リベット留、ピューゲル集電、1927年に製造され戦時中の工員輸送、戦後のラッシュアワーに活躍。(1971年廃車) 「後ろ姿の女性が惜しい、どうして前から撮らなかったの」と、同級生のY君が指摘。19歳までこの辺りに住んだ。」

    • -


名古屋市電 1300形(1302)
近くに二つの高校があったので、写真の女性は高校生かな、コートが決められていたとも思う。そして、実家が電車道に近く地響きしてたのも懐かしい。今回、展示している写真は滝子電停前にあったサカエ写真機店のもの。街のDP屋さんの仕事なので50年も経って変色したりしています。お店の二階ではソロバン教室が開かれていて、姉弟で行きました、遊んでばかりですけど。