アルバレス・ブラボーの写真も良いです。


新幹線内 伊吹山の辺りで……

車内で松本完治編訳の『至高の愛---アンドレ・ブルトン美文集』(エディション・イレーヌ 2002年刊)を読んでいると、マン・レイの写真に付けられた文言の前後に「時間という白い砂の上にあるようないつまでも。そして、そのような時間を計る器具の恩寵を通じ、ガラスの乳房から際限なく滴りおちるミルクの流れに還元された、少なくとも今までただあなたを魅了し、ひもじい思いもさせてきたようないつまでも。」(18頁)とあって、ブルトンの美しい言葉に、やはり魅了される。アスタルテ書房が閉ざされる現実にたいして、いつまでもと言いたい気分。松本氏の美文調はなかなか、よろしいと思った。「メキシコの思い出」に寄せられたブラボー写真も、痙攣的で選択のみょうに関心した。

 関ヶ原は雨模様、夜は兄弟でゆっくり呑んでおりました。


遠くに名古屋駅ビル

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あかね鯛 お造り

新じゃが唐揚げ

石かれい唐揚げ