ART OSAKA 2015 ギャラリー16(ブース6007)前
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大阪梅田のホテルグランヴィア大阪26階で開かれている「ART OSAKA 2015」を拝見した(5日まで)。ホテルでのアートフェアーは見る側には厳しいのだが、業界(?)の動向が推測できるので重宝させていただいている。50軒以上の画廊などが参加されており、観客も多いので、疲れてしまう。でも、面白いですね。個人的な好みからするとギャラリー16(6007)、ギャラリーかわまつ(6103)、サードギヤラリーAya(6105)、ピクチャーフォトスペース(6210)、みうらじろうギャラリー(6211)、 Gallery OUT of PLACE(6216)を目当てにしていたけれど、新しいところでStudio J(6311)の青山春香、Gallery Suchi(6300)の益村千鶴の仕事が面白いと思った。
アートフェアーで10万円以上といった価格設定をした場合、初見の作品を購入する人はどれくらいいるのだろう、気になるところである。「どないでっか」「ぼちぼちでんな」と聞きたいところだが、総じて大阪は「しぶちん」が多いらしい。それはそれとして、ギャラリー16で懐かしい村岡三郎さんと河口龍夫さんの作品を拝見した。画廊での個展等の折に拝見していたものでもあり、嬉しい気持ちとなった。加えて草間彌生の良い時代(1976年)の立体が展示されていて、美術館がコレクションに加えるクラスの仕事だと思いながら、しばらく見とれていた。シルバーのおちんちんに台所用品、欲しいね!
京都写真クラブ・青野友明氏
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それから、JR大阪駅を抜け、ルクアイーレを9階まで上がって梅田蔦屋書店を偵察。十分に満足出来る品揃えに、時間が経つのを忘れるほどだった。貴重書には「ヴインテージ」の表示があり、ケースに入れられたロバート・フランクの『アメリカ人』や北島敬三の『New York ニューヨーク』の価格表示に、なるほどと思った。リラックスして本に接する人たちの輪に入りたい気持ちもあるのだが、「購入前の本を手に持って」スタバかガーデンラウンジでコーヒーとまでは、踏み込めなかった。買いたい本に、くたびれ感があると、申し訳ないと思ってしまう。図書館じゃないからね。
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阪急梅田駅京都線 「京とれいん」6300系6354Fリニュアール
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明日(5日)は京都写真クラブの総会が四条大橋西詰の東華菜館(15:00-17:00 飛入歓迎)で開かれるので、早めに退散と梅田駅のホームに上がると「京とれいん」が停車していた。大阪からの初乗車なので興奮。観光用の快速特急運転は、茨木、高槻、長岡天神を停まらず快適。
阪急電車 新淀川橋梁から撮影
6号車は麻の葉模様のシート
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手フェチの小生には、益村千鶴の葉書が嬉しい。