北井一夫『北京 1990年代』


画面右奥 伊吹山(標高1,377m) 08:18

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ZEIT-FOTO SALON 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F

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久方ぶりの東京。移転されてからお邪魔できていなかったツァィト・フォト・サロンを訪ねて、北井一夫さんの展覧会『北京 1990年代』を拝見。優しい光と微笑みに包まれた銀塩プリントに魅了され、印画に近づいて巡った。爆買の人たちが登場する以前の、素朴な町の人たちの様子が、北井さん独特の距離感で写されている。北京の人たちが北京に住んでいた時代。写真が写真らしくて、気持ち良く見させていただいた。
 しばらくして、北井さんがいらっしゃったので、いろいろと、お話をお聞きする。日本橋時代のツァイトでお会いしてから何十年経ったのだろうか。無理にお願いして記念写真。わたしが、やっている町のスナップが、このように昇華したら良いなと思った。
 その後、銀座をブラブラし伊東屋(改装後は初めて訪問)で、定番のシャープペンシルを求める。年金生活者では、この価格帯までが買い物の限度だな(トホホ)


北井一夫さん(右)と小生

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北井一夫写真展『北京 1990年代』は、10月3日(土)まで開催。9月4日に北井さんと石原悦郎さんとのトークイベントが予定されている。詳しくはツァィト・フォト・サロンのホームページで確認ください。

伊東屋 東京都中央区銀座2-7-15