トリスタン・ツァラ伝


at 丸善京都本店 京都BALビル地下1階

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トリスタン・ツァラ伝---ダダの革命を発明した男』フランソワ・ビュオ著、塚原史・後藤美和子訳。思潮社、2013年4月刊、406頁、本体価格4,000円--- この本を飲物可のお洒落なチェーン店で見ていたのだが、新刊でそれはいやなので、丸善で求めた。進めている原稿書きが後1編となったので気分転換と云うか、次ぎの企画に向けての準備。本を買わないと決めているので、本当に久しぶりである。

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本を買うとイノダコーヒ本店で読みたくなる。これも久しぶりのガーデン席。パラパラと新刊(2013年だから、古本じゃないと云う意味)に眼を通す。最初の頁に「自分の二十歳の頃をどうしたら汚さずにすむだろうか? 人生の始まりの夜明けに絶対的な反抗を愛した者が、どうしたら既成秩序の番犬に成り下がらずにすむだろうか?」と書いてあるのだから楽しみ。マン・レイはどんな登場になるのかしら。

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アラビアの真珠を飲みながら、良い光に包まれております。