河原で読書。


鴨川・荒神橋上流

74-75頁

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今日も良いお天気。昼前に先日求めたトリスタン・ツァラ伝』を抱えて鴨川へ。日陰で頁を開くと、マン・レイが撮ったツァラの肖像写真。解説には「ルーマニアの絵葉書より」とある。また、マン・レイがパリに到着した頃の記述には「マン・レイは一分間に25のアイデアが出てくる楽しい男で、美人とナイトクラブが好きだった」(塚原史・後藤美和子訳)とあって、フムフム。お昼時で休憩に河原へ出ている人も多く、ちょっと集中できなかった。その後、恵文社に寄ってみたが、本があるもののインテリアといった扱いとなって雑貨屋さんの雰囲気。本は売れないんだな----わたしも買わないからね。善行堂で世間話をするなど、自転車でブラブラの5時間だった。平安神宮では明日の時代祭りの準備が行われていた。

100-101頁

高野川・御蔭橋上流