京都岡崎 蔦屋書店 

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若い友人との待ち合わせで、新装なったロームシアター京都内の蔦屋書店へ行った。京都の文化と写真を中心としたアートなどのセレクト本で興味深い空間となっている。写真集の新刊を探す身には有り難く、しばらく、店内を拝見した(ブラッサイフリーダ・カーロなどは眼に付いたけど、マン・レイは無かった)。ライカとのコラボ展示もあり、府立図書館での利用から、古書のヘリングへと拡がった岡崎文化ゾーンが、蔦屋書店の進出でスリリングな展開となった事を喜ばしく思った。しかし、蔦屋書店はスターバックスコーヒーでの座り読み、飲みながら読みをサービス展開しているので、本好きとしては、微妙な気分。蔦屋で手にした欲しい本を、アマゾンで注文なんて云う流れは良くないよな。印象としては、書物が「インテリア」として粗末に扱われている感覚。店舗の紹介文に「1F: コンシェルジュによって提案された本を読みながら、コーヒーをお楽しみいただけるBOOK&CAFÉです。」とあるから---わたしなどは、古いのかな。

2F 京都モダンテラス 11時から15時までのランチは1000円から1800円とリーズナブルです。ビールもあるようなので、暖かくなったら楽しみたい。

1F 京都岡崎 蔦屋書店

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フェースブックの位置情報みたいなのが、現在地なのかしら。(部分)

二条通り側からの正面に飾られている野口琢郎さんの大作"箔画"「Landscape#35 −洛中洛外図−」とパーソナルロボット「Pepper」